高血圧がヤバい!症状とは?30代でも気を付けるべき理由!

若い人が「高血圧」と聞いても「年寄りの気にすることでしょ?」とあまり関心を持たないのではないでしょうか?わたしもそうでした。

ところがです。最近「若年性高血圧症」といって、若い人でも高血圧になる人が増えているんです。

そこで、高血圧ってそもそも何?体にどんな影響が起きるのか?実際にどんな症状が起きるのか?高血圧の予防法などをご紹介します。

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血圧って何?どれくらいから高血圧?

血圧とは、ちょっとしたこと(からだを動かす、寒さを感じるなど)で上昇します。一瞬上がったりしたときに計った数値ではもちろん、高血圧とは言いません。安静にしている状態での血圧が慢性的に高い場合、正確には病院や健診施設などで測定した血圧値が、収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上(140/90mmHg以上)になった場合に高血圧と診断されます。

高血圧になるとどんなことが起きる?

高血圧の状態を放置していると、動脈硬化を促進し、脳卒中や心疾患、あるいは慢性腎臓病などの重大な病気につながります。

脳卒中…
脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など

高血圧によって最もリスクが高くなるのが、脳卒中です。収縮期血圧(最高血圧)が10mmHg上昇すると、脳卒中のリスクが男性で約20%、女性で約15%高くなります。
脳卒中は命が助かっても、運動障害や言語障害が残りやすく、長期のリハビリが必要となることも少なくありません。

心疾患…
心筋梗塞、狭心症など

高血圧は、心疾患のリスクも高めます。特に、男性の場合は影響が大きく、収縮期血圧が10mmHg高くなると、心筋梗塞や狭心症の危険度が約15%も増加します。

慢性腎臓病…
血圧が高いと腎臓にも大きな負担がかかり、血液中のナトリウムなどの排泄がうまくいかず、さらに血圧が上昇する悪循環を起こしやすくなります。慢性腎臓病を起こすと、脳卒中や心筋梗塞による死亡率も高くなることがわかっています。

出典:高血圧とは、どんな病気?

高血圧の原因って?

塩分のとりすぎ
日本高血圧学会によると、食塩摂取量が非常に少ない地域では高血圧の人はみられず、加齢に伴う血圧上昇もほとんどないことが示されているそうです。1日6g未満を推奨しています。

遺伝
完全には明らかにはされていませんが、遺伝的な要因による影響は30%~70%と考えられています。

ストレス
多くの高血圧の方は入院して安静にするだけで、血圧が低下します。これは、リラックスすることで交感神経の緊張状態がとれて血圧が下がるためと考えられています。

肥満
肥満者はそうでない人に比べて、高血圧が2~3倍多いことがわかっています。肥満は高血圧だけでなく、心臓への負担もかけやすいので、まさに負の温床といえるでしょう。

喫煙
喫煙により慢性的に血圧が上がるという作用はありませんが、本数の多い人では血圧が高くなる時間が多くなるため、高血圧の原因になりうると言われています。

高血圧はお年寄りだけのもの?

こうして見ると、高血圧から起こる症状は身体に重い障害を残す危険性のあるものばかり。
「でも、高血圧ってお年寄りがなるものでしょ?」そう思っている若い方も多いかと思います。確かに、高齢になるほど血圧が高くなるという傾向がありますが、最近では若い人、30~40代の人でもすでにその半数以上が、高血圧の状態にあるとみられています。

35歳以下に増えている!「若年性高血圧症」とは

35歳以下で高血圧(140/90mmHg)になると若年性高血圧症と呼ばれ、日本では全若年者中の約1~3%で発症していると言われています。
若年性高血圧症はその原因が明らかである「二次性高血圧」、原因不明の「一次性高血圧」に分けられます。

二次性高血圧の多くは腎(じん)疾患によるもので、甲状腺(こうじょうせん)ホルモンの過剰分泌を生じるバセドウ病も二次性高血圧の原因となることがあるそうです。検査によってこの二次性の若年性高血圧症であることが確認されれば治療が必要となり、場合によっては手術も必要になります。

一次性高血圧は原因を特定できないものを指します。なんと、90%以上は原因を特定できないといわれているんですね。心臓や腎臓等、臓器障害は比較的軽いと言われていますが、「そもそも高血圧になりやすい体質に加え乱れた食生活を送ることにより高血圧になる」ということは解明されています。よって、そのまま放っておけばいづれ、臓器障害が進行します。生活習慣を見直し、塩分を控えるなどのほか、場合によっては血圧を下げるお薬の投与などの治療が必要となってくるケースが多いようです。

高血圧治療ガイドラインも!

高血圧への診療理解を深める書物として、日本高血圧学会が発表しているガイドライン「高血圧治療ガイドライン2014」を発表しています。
2017年には高齢者向け「高齢者高血圧診療ガイドライン2017」が発表されており、どちらもウェブ上で閲覧することができます。ちょっと難しい内容にはなりますが、興味のある方やご自身の血圧が高めな方、おじいちゃん・おばあちゃんの血圧が高くて心配という方、しょっぱいもの大好きな方はぜひこれを機に目を通してみてはいかがでしょうか?

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