【3歳・弱視の治療日記】弱視は遺伝?治る?スマホが原因か。うちの子の治療法はコレ!

こんにちは!3歳の子供を子育て中のゴロネです♪

うちの子、実は弱視です。なぜ発覚したか?発覚後の治療法は?遺伝やスマホの見すぎが原因?!お医者さんに直接聞いた話を中心にお伝えできればと思います。

弱視のお子さんをお持ちで不安を抱えるお父さん・お母さんのお役に立てば幸いです。

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そもそも弱視とは

以下のように定義されています。

弱視という言葉は、「通常の教育をうけるのが困難なほどの低視力」という意味で一般的に使われていますが、医学的には「視力の発達が障害されておきた低視力」を指し、眼鏡をかけても視力が十分でない場合をさします。

4歳ごろまでの視力の成長期に、何らかの邪魔が入って正常な視力の成長が止まってしまい、眼鏡をかけてもよく見えない状態を「弱視」と呼びます。

日本弱視斜視学会 公式サイトより

眼科の先生には、「お子さんは先天性の弱視です。生まれつきですね。実はこの子はほとんど目が見えていませんよ」と言われました。

衝撃的でした。

はっきり言って、そんな気配は微塵も感じませんでした。今まで何不自由なく生活が送れていたからです。遠くから私のことを認識することもできましたし、細かいものを仕分けしたり、手でつまんだりも得意でした。絵を描くのも上手で、かなり小さいときから目・鼻・口をはっきり描くことができました。食事もとても上手でこぼすことはあまりありませんでした。

なぜ弱視が発覚したか?

弱視の発覚は区の3歳児検診でした。検診前に自宅で行う視力検査キットが送られてきたので試してみたところ、発覚したのです。

そのキットというのは、大きい見本の絵が書いてある紙と、検査用の小さい絵の書いてある紙がセットになっているものでした。大きい絵で絵そのものの把握をし(これはケーキ、これは飛行機など、絵を説明してあげる)、小さい絵を見せてなんの絵か答えさせるというものでした。

絵の解釈はすぐにできたので、検査用の紙を壁に貼り、規定の距離(3メートル)あけて椅子をセッティング。座らせて片目を隠し、「これな〜んだ?」と絵を指しました。すると娘がすぐ立ち上がって絵に近づき、絵柄を確認しに来ます。「立ったらだめだよ〜」と最初は笑っていましたが、何度試しても同じように絵の近くに寄ってくるのです。夫が「もしかして見えないんじゃないの?」と言ので、まさかとおもいつつ試しに見本の大きい絵を壁に貼り付け、椅子に座らせて再度チャレンジしました。

しかし結果は…….それすらも見えなかったのです。負けず嫌いの娘は「見えない!」と癇癪を起こしどこかへ行ってしまいました。

夫と目を合わせ「これはまずいぞ…」と口を揃えて言いました。

検査キットに内包されていた冊子を読むと「絵が見えない場合は、3歳児検診を待たず医療機関で診察してください。」と記載がありました。急いで予約を入れたのを覚えています。

そして眼科へ

夫がさっそく、娘を眼科へ連れていきました。一応、検査キットも持っていきました。

結果は、弱視。しかも状態は悪い方の部類とのことでした。その時の診断結果はこちら。

右目は0.4、左目は0.1。傷病名は「両屈折異常弱視」および「両遠視性乱視」。乱視も入っており、物を立体的に見るための機能の度合い(視力とは異なる数値がある)が深刻な部類だと言われました。

しかしショックを受ける間もなくすかさず言われたのが「でも、安心してください。弱視は治ります。一緒に頑張りましょう」と言う言葉。「治る」という一言にとても救われたのを覚えています。

ただし、すぐに治るわけではないことを念押しされました。3歳から小学校に上がるまでの3年間で視力1.0を目指す、という計画でした。根気強くやって行きましょう、という形です。

弱視の治療方法について

うちの子の場合は「ひたすら弱視用メガネをかけ続けること」でした。お風呂と寝るとき以外はかけ続ける。

なーんだ、簡単。そう思いましたか?甘いです(笑)弱視用メガネ、最初はめちゃくちゃ嫌がります。まず、弱視用メガネをかけようとしません。

先生に弱視は治るとは言われたけど、それは弱視用メガネをかけ続ければの話。期間限定でかけ続けないといけないのに、貴重な治療期間がどんどん減ってしまう!と、最初のうちはかなり神経質になっていました。一週間立っても弱視用メガネを嫌がりかけないので、眼科に相談に行きました。

すると「今は無理にかけさせないでください。」という意外な反応が。先生曰く、しつこく言って弱視用メガネそのものを嫌いになる方が問題とのことでした。

最初は誰でも嫌がるとのこと。物理的な違和感が嫌なのと、かけてもいつもと違う見え方がする違和感のダブルパンチが嫌悪感に繋がっているとのことでした。子供にとってはフラットに見える世界が通常なので、急に立体的に見えたら「変!」と感じるんだそうです。言われてみると、たしかに。

それでも、「メガネかけよう」という声かけだけは怠ってはダメ。へこたれてはダメ。大丈夫、気付いたら自分からかけるようになる。弱視用メガネをかければよく見えるというメリットを感じさえすれば、必ず自分からかけるようになるからーそう言われました。

うちの子の場合は、弱視用メガネをかけている姿を褒めるのはとても効果的でした。カワイイ!メガネのお姫様みたい!と言い続けるとだんだん満更じゃなくなってきて(単純)、一ヶ月ほどで弱視用メガネをかけることが定着しました。今では自分からかけています。

弱視の原因って?

私たち夫婦は視力がとても良く(両目1.5)、ふたりともメガネとは無縁の人生を送って来ました。なので、まさか我が子がという気持ちでいっぱいでした。もしや自分たちに原因があったのではないか?タブレットでYouTubeを見せていたせいか?などと考え、それも先生に聞いたそうです。すると、

「生活環境は一切関係ありません。お父さんとお母さんにも関係ありません。これは先天性のもので、生まれつきです。」

と、これまたきっぱりと言われたそうです。

弱視の前触れはあったか?

今思い返してみると、と前置きが必要になりますが、周りのものに気付かない傾向がありました。例えば、目の前にある人形に気付かず周りをキョロキョロ見回すことが良くありました。「目の前にあるじゃん!何ボケてるの!」と茶化していましたが、本当に見えていなかったんだと思います。茶化してごめんよ。。

あとは、ベッドからもよく落ちそうになっていました。これは下の子が生まれてから気付いたのですが、自分が落ちそうになっているのに気付かない、というのが正しいと思います。ベッドの終わりが分からないので、ハイハイしてそのまま落ちそうになるのです。

下の子が生まれていない時は比較対象がいなかったので、「赤ちゃんってそんなもんか。何も分からないから当然か。」と思っていました。しかし下の子が生まれハイハイするようになると、ベッドの端でピタッと止まるのです。ここから先は危ないというのが分かっている(見えている)のだと思いました。

あとは、よく転びました。なにもない所で突然転んでいました。これも、「小さい子というのは本当に良く転ぶな〜」と思っていたのですが、同年代の子を持つ友達に「いくらなんでも転び過ぎだよ」と指摘されましたが、それでも個体差だと思いこんでいました。

弱視の見え方は?

眼科の先生曰く「モノがフラットに見える」そうです。立体的に見る機能が上手に育っていない、とのことでした。私にはフラットに見える想像が今でも全くできません…

モノを正しく立体的に見るためには弱視治療用のメガネを掛け、訓練をすることが重要とのことでした。正しい見え方をメガネで作り出し、脳にインプットし続けることで立体的に見える機能が向上して行く仕組みらしく、「なるべくすぐメガネを作るように」と言われました。

弱視に気づかなかった!放置するとどうなるか

先生には「このタイミングで弱視が発覚して本当に良かったですよ。なぜなら、弱視の治療にはタイムリミットがあるからです。」と言われました。小学校にあがる前に、人の視力はだいたいできあがってしまう。視力ができあがってから弱視の治療をしても効果がないとのことでした。

そして弱視は、普通の視力が悪い人のようにメガネをかけたらすぐ見えるようになる訳ではありません。治療用メガネで少しずつ立体的に見えるようになっていく。正しく見えるための訓練をされていない目にどんな度の強いメガネをかけても、決して見えるようにはならないため、運転免許証も取れなくなる可能性がある、と言われました。免許の取得資格は両目で0.7以上が必要ですので、今の娘の視力では免許取得はできないことになります。

さすがに車を運転できないとなると、責任は重大です。一つの可能性を潰してしまうわけですから。治療のチャンスがあったことは本当にラッキーでした。

弱視はとにかく早期発見が非常に重要なのです。3歳ごろに見つかれば視力はほぼ確実に良くなるとのことです。

弱視治療はいつまで続けるの?

うちの子の場合は「小学校に上がるまでに1.0を目指します」と言われました。根気よく弱視用メガネをして、少しずつ視力をアップしていくやり方です。

どういう風に視力が上がってくるかは個人差があるため、治療初期には分からないとのことでした。

また、弱視治療前の娘の視力は左右で異なっていたため、もし視力が上がってきても差が大きく開いているようであれば片方の目をアイパッチなどでふさいだり、家でも訓練をする必要がある旨、説明がありました。

娘の現在の弱視治療結果

弱視の治療をはじめて半年が経ちました。現在の娘の視力は、両目とも0.8まで回復しています。

右目0.4→0.8

左目0.1→0.8

かなり順調に視力が良くなっているようです。どちらかの目だけ視力が回復してしまうケースも多いらしく(両目の視力が揃わないと、良い方の目だけで見るクセが付き、視力の悪い方の目が訓練されなくなってしまう)ことが多いらしく、その際はアイパッチで片目だけ隠すなどの治療も必要になる可能性がある、と言われていました。が、今のところはその必要は無さそうです。

検診の結果についてはまた本ブログで発信していきたいと思います。

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